中川亜紀子ファーストソロライブ in 心斎橋ミューズホール

基礎でーた

今回のライブは「微笑みの Soldier!」購入者のなかから抽選で招待されるもので、 大阪、愛知(名古屋)、東京の 3 公演。このレポートは大阪会場(8/24)のもの。 ライブそのものは無料で、ドリンク代 500 円は別。 開場 16:15, 開演 17:00, 招待葉書による整理番号制。

心斎橋ミューズホールは、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅下車、御堂筋東側から 大丸の南の角を東へ(アーケードの通りを過ぎて)歩き、南側に郵便局が見えたら その角を曲がって少しいくと、右手(西側)にあるビルの 4F。


イベントレポート

招待葉書によると、開場(開演ではない)30 分前にきて並べ、とのこと。 どれだけまたせるつもりかと思ったものの、一昨日の名古屋の岩男さんのライブ (整理番号制)で人の頭がじゃまでなかなか見えず、悔しい思いをしたので、 今回は番号も若いし、頑張って早めにいってみることに。

あらかじめミューズホールの場所は「ぴあ」で見ていたので、 すぐ分かるかとおもいきや、目印にしていた郵便局が思いの他小さくて 見落としてしまい、一度行きすぎて引き返してきて、丁度開場 30 分前の 15:45 ごろそれらしき連中がたむろっている筋を見つけ、 ようやくたどりつけました。

ビルを上って行くと、3F のスタジオのようなところが待ち合いになっていまして、 エンスーな方々が、待ち時間にコールを書いた紙を配ってたりしました。 そこで開場時刻まで待たされた後、番号順に 4F に案内されます。 持ちもの検査ののち、入口でドリンクチャージ 500 円と招待葉書を渡し、 代わりにドリンクチケットとナコさんのトレーディングカードをもらいました。

トレカ、まだ開けてなかったので、いまこれを書きながらあけてみます。えーっと、 みんな同じかどうか分かんないですが、No.1 と No.2 が入ってました。 表がナコさんの写真で、裏はらくがき(笑)っす。 無料ライブなのにお土産までくれるとは、SME さん太っ腹ですね。

ここは会場の中にカウンターがあるわけではなく、ドリンクは階段を挟んで反対側の カフェで引き替えてもらう、とのこと。僕はエビアンにしました。

実際、客の入る部分は結構狭く、ライブハウスというよりは最近の大学の講義室、 っていう感じです。前半分に 100 席ほど折り畳み椅子があって、 後ろは立見、僕が入ったときにはまだかろうじて数席のこってたので、 前から 3 列目の席に荷物を置いてキープしました。

#声優ファンになってからどんどん各地のホールにくわしくなっていく^^;

17:00 を少し廻った頃、Double Oats の方々が登場し、盛り上がっていよいよ 開演です。ナコさんの衣装は白い上着にズボン(黒)でした。

ライブは前半、後半にわかれてまして、前半で覚えているのは、 「微笑みの Soldier!」「フラストレーション」「ぎゅっと抱きしめて」 「Frozen kiss」「SUN」 「???? Songs & Days の曲」ですね。

6 曲、あっというまでした。ナコさんを近くでみたのははじめてだったんですが、 結構腕をふりあげるのが好きですね。それほど激しくないリズムの曲でも、 唄いはじめなんかに腕をあげてるようです。振付けがそうなのかな。 いづれにしても、やっぱステージに近いのはいいですね。

前半終了後、トークコーナーがありました。 僕は名前を覚えるのが苦手なので、Double Oatsのお二人 (web ページの家老(む)な人と、神戸生まれの 30 歳になったとかいうお兄さん)と しか覚えてませんが(*1)、はじめ、この二人に対するナコさんがインタビューとする、 という形式ではじまったものの、途中から出て来られたディレクター?の 何とかみなみさん(としか覚えてません(笑)(*2))のペースにすっかりハメられてしまい、 とうとうナコさんは得意?のウクレレとピアノ(キーボード)まで披露する羽目に なっていました。サービス満点ですね。

(*1) : Double Oats : 安部純さんと、武藤星児さん
(*2) : なんとかみなみさん : 岸本南さん。1st ,2nd アルバムのディレクター

ちなみにウクレレでは岡本真夜の曲、えーっと、なんだっけ、 『涙の数だけつよくなれるよ』っていう歌詞の…(TOMORROW ですね) と、 ピアノでは『エリーゼのために』『トルコ行進曲』を披露してくれました。 ご苦労さま。

後半はナコさん曰く『ノリノリの曲ばかりです』ということで、 自ら会場を立たせていました。 曲目で覚えているのは「I Wish」「忘れた頃に」 「ちう」「はじけて恋しよう」「Happy Face」 僕的には最後の Happy Face が一番良かったですね。 あの英語詞はいまだにうまく唄えませんが。

さすがに「Soldier Tour」といっているだけに ちゃんとアンコールまでありまして、「青空」を最後に唄っておしまいでした。

さて、帰ろうと思ったらディレクターの方がでてきて「整理退場」とのこと。 小人数なのに変だな、と思ったら、出口で『ナコさんと握手して帰って下さい』 とのことで、いやはや、予想外に大サービスでした。

今回は握手するなんて考えてなかったので、なにを話そうかぜんぜん思いつかず、 僕は結局芸もなく「よかったですう」などとつぶやいて終りでしたが、 観察しているとみんななんやかんやちゃんと喋ってますね。 ふーむ。こういう場面で俄ファンであることが露呈するのか。

#「Freedom T シャツ」着ていかなくてよかったっす(笑)
#もっとも、ナコさんに会う前にエンスーなお兄さん方にフクロにされていたかもね。

今日のナコさんの印象は、ちゃんとお仕事してるな、ってことです。 誰かさんみたいにライブで歌詞わすれたりしそうにないですし。 ただ、その分ちょっと近寄りがたい、っていうか、アイドル特有の匂いが あるんですよね。國府田さんなんかもそうですけど。

ナコさんの場合、歌声より話し声(ミニアルバムに入ってたような詩の朗読とか) が好きな僕にとっては、ライブは評価が難しいですね。

(にしやま mio@mio.rim.or.jp)


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