宮村優子「不意打ち」発売記念
全国旨いものめぐり DX ザ・握手会 in 松山市民会舘大ホール

基礎でーた

10/5 に松山で開かれるはずだった握手会だが、宮村さんが体調を崩したために 延期になり、この日(98/1/11)の握手会となった。 この日は前回出席されたファンの方優先ということだったが、 前回来なかったファンの人も受け付けるという事で実施された。

会場の松山市民会舘は松山城のお濠のなかにあって、JR 松山駅から徒歩 15 分ほど。 開場 16:00、握手会の開始時刻は 16:30。 なお、延期になった前回(アイテムえひめ)とは、会場が変更になっていた。

なお、前回僕が参加した、大阪の握手会に関してはこちらを参照のこと。


まえふり(暇な方はどうぞ)


イベントレポート

会場の松山市民会舘に着いたのは 15 時ごろだった。 大ホールの入口には、15 時半から整理券の配布をする云々の掲示があるが、 表には人影が無い。外からロビーをうかがうと、何人か既にロビーに入っている様子。 外にいると寒いし、濡れるので、友人 K がタバコを吸い終るのをまってロビーに入る。

15 時半過ぎ、前回の入場整理券だか、ひきかえ券だかをもっている人、 集まって下さいというコールがあって、前回の番号ごとにチェックが始まった。 この時間で大体 100 人前後といったところか。

僕等も受付のテーブルに行き、さっき買ったばかりの「タスキ」にハンコを 押してもらい、整理券をもらって、番号順に列に並んだ。 ちなみに番号は友人 K が 11 番、僕が 12 番。

開場時間の 16 時少し前になって、前回の来場者から入場がはじまる。 大ホールのキャパシティは大体 1 階席が 1,200 弱、 2 階席と合わせて 2,000 くらいだろうか。 一列に大体 20 人ほど座れるのだが、入場時には両サイドの座席には座らせて いなかったので、案内された席は 10 列目くらい、真中からは少しずれていたが、 特に気にならない場所だった。

今回は屋内ということもあってか、ステージまでの距離は前にいった大阪の 時ほど感じられない。昨晩からの眠気がもうピークに達していたので、 席をキープしたら、会場を出ても良い旨案内があったものの、 前説がはじまるまで、僕は座席にもたれてうとうとしていた。

16 時半ごろ、例によってアベさんが登場。 アベさんの話によると、この日午前に握手会の行われた広島からは、船できたらしい。 結構ゆれたそうで、みやむーは「かっこいい」などと言っていたそう。 港からここまで来る車が少し遅れて、今着いたばかりということで、 もうすこし時間がかかるとのこと。

みやむーの登場まで、アベさんが時間かせぎのトークをする。 この手のトークは待っているファンを退屈させず、 また、受けすぎてもアレだろうから、 結構難しいだろうと思うのだが、「まだですかね」などといいつつ、 キッチリと時間を稼いで行く。さすがはアベさんである。 「全ての会場を廻った人いますか」という話になって、手を上げた数人の人によれば、 総費用 20 万なのだそう。一体、不意打ち何枚買ってるんでしょうね(笑)。

この日のプレゼントはカレンダーで、3 本あるとのこと。 なんでも前回は腕立て伏せ?で決めたらしく、その話題が出ていたが、 今回は腕立て伏せではないということである。

今日のみやむーはいつもとは 2 箇所ちがうのだという話もあった。 髪型でも変えてるのだろうか。「裸ででてくるわけじゃないですよ」とアベさん。 そりゃそうでしょう。でてきてくれれば、うれしいけど(笑)。

用意ができたのを確認したところで、 アベさんが「みやむー」コールの前の、 「せーの」のかけ声をかけたい人を募集する。 ふむ、こういうのも、前説のテクニックの一つなのだろうか。 エヴァの T シャツをきた、赤い上着と帽子をかぶった、 気合のはいってそうなお兄さんに決まった。

何回か呼ぶ練習をしたあと、本番。 かけ声にあわせて全員の「みやむー」の声で宮村さんがでてきて、 アベさんとのトークがはじまった。 みやむーは髪を赤っぽく染めていて、眼鏡すがたであった。 なんでも、コンタクトをなくしてしまったらしい。 「はずれても、気がつかないんですよ」ということだが、 彼女、それほど視力悪くないんでしょうかね。

なんで赤く染めたんですか、というアベさんのフリに対して、みやむーは、 「冬、あったかそうだから」と意味不明な発言。 広末がどうのこうの、とかさむいことも言ってたような気もする。 もう最後でつかれていたのか、通してうつむき加減で、ぽつぽつと話すみやむー。 去年行った宮村ゼミのときの雰囲気に近い感じで、ハイテンションではない。

トークのあと、全員参加のじゃんけんで(宮村さんと同じ手を出した人が残れる) カレンダープレゼント。3 枚分、3 回やったが、僕は 3 回とも 1 回戦で敗退。 こういうのに僕は当たったためしがない。はじめからあきらめるのが、 良くないのだろうか。

うつむき加減で話している時とは打って変わって、 ジャンケンのかけ声をかけるみやむーの声はとてもよく通る。 いわゆるアニメ声に近いのだが、それほど子供を意識させるわけじゃない。 彼女のいわゆる営業用(笑)の声だ。 毎週ラジオなんかで聞いてはいるけれど、近くで聞けるのは、 元気を分けてもらってるようで、うれしかった。

カレンダー 3 枚のうち、1、2 枚目をもらったのは坂出から来た人だった。 ほかに坂出の人いませんか、と聞いていたが、 ほとんど(だれも?)居ない様子だったので、ほんとに偶然らしい。

握手の前に、一旦みやむーが引っこんで、アベさんが舞台にあがる順序などを説明、 どうやら、前回来た人は帰りに黄色い紙とひきかえにサイン色紙がもらえるらしい。
#ちょっとうらやましいぞ。10 月にも来てれば良かった。

ちょっと記憶があやふやだが、それほど待った覚えは無いので、 すぐにみやむーが出て来て握手がはじまったような気がする。 人数がすくないから、今度は 2 秒ということはないだろうと思っていたが、 結構ペースが早い。一列について、1 分かかるかかからないか、である。

見ていると、大阪の時は結構粘る人がいたのだが、それに比べるとみんな素直に 流れているようで、例の時間切れベルはほとんど使われていなかった。 かえりにお土産が有るからだろうか(笑)。

あっというまに段の上にのぼり、僕の順番になった。午前中に 2/11 のチケットの 予約をとっていたので、「来月、渋谷に見に行きます」といってみたところ、 「あ、ありがとうございます」という、かしこまった返事をいただいた。
#また変な追っかけが増えた、と思われたかもしれない(笑)。

前回は結構舞い上がって顔もよく見られなかったが、さすがに 2 度目となると、 冷静になるもので、間近でしっかりとみることができ、ちょっと満足。 ただ、握手自体は、大阪のときにくらべて、 今回のほうが「軽」かったような気がするのは僕だけだろうか。

友人 K は握手会自体が予想外にあっけなく終ってしまったことに、 ちょっと不満げだっが、まあ、こんなもんだろう。 帰りのフェリーや高速代を入れ、交通費と「タスキ」代 合計 1 万円強かけて、2 秒なのだから、 今回は自分自身の行動に飽きれるばかりであるが、 まあ、たまには(本当にたまに、なのか(笑))こういう道楽もよいのではないかな(笑)。

(にしやま mio@mio.rim.or.jp)


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