中川亜紀子VS LAMUSE Live Part II in 恵比寿 GUILTY

基礎でーた

LAMUSE の一員でもある中川さんのライブ(前半)と、声優4人組バンド LAMUSE (中川亜紀子(ドラム)、小谷伸子(キーボード)、山口克子(ギター)、小泉理奈(ベース)) のライブ(後半)で構成されているイベント。

会場の恵比寿 GUILTY(ギルティー)は、JR 山手線、地下鉄日比谷線恵比寿駅東口下車、 明治通りの交差点を渋谷方向に数分歩いて行った右手(道を折れてすぐ)の地下にある。 料金は前売 3,000 円(自由(立ち)席、ファンクラブを通して買った場合は 整理番号つき優先入場)、昼の部と夜の部の 2 回公演で、 僕が参加したのは夜の部(18:00 開場、18:30 開演)。


イベントレポート

いした(仮)さんに連れられて初めて参加する LAMUSE のライブ。 僕は彼女たちに関してはなにも知らないも同然(LAMUSE が 4 人組であることすら 知りませんでした(笑))だったので、少し不安はあったものの、 彼がはまっている声優さんのイベントを見てみたいという好奇心と、 ライブハウスという狭い場所で行われるイベントに参加したことがなかったので、 ためしに行ってみることにしました。

今回は立ち見ということを聞いていたので、 あらかじめ荷物を駅のコインロッカーに預け (ちなみに彼は持って行って、会場のすみに置いてました。 でも、荷物が気になる人は預けてから行った方が おそらくラクチンでしょう)、途中にあったドトールコーヒーでちょっと時間を 潰してから会場にむかいます。

GUILTY 前はそれらしき人がたまっていました。いした(仮)氏が入場整理の人に、 (手持ちのチケットの整理番号で)入場可能かどうかをたしかめてから地下へ。 他のイベントと同様、入口でパンフやらなにやらをくれるのですが、 彼の後についていくと、なぜか僕にはくれません。 あれ、と思ったら、昼夜通しで見る人への特典で、 昼の半券と引き替えになにかくれるということだったらしいです。

客席はバーカウンターと、椅子とテーブルが数組(関係者席の貼り紙がありました) 壁ぎわにあり、中央は詰め込んで 200 人入れるかどうか程度の立見スペースでした。 整理番号は 80 番台で、入った時にはまだ会場の前から 2/3 程度がうまったくらいの 感じでした。

終了後にグッズを買った人にはサインがもらえるということを聞き、 まだ時間があったのでサインに釣られて(笑)ポストカードセット(1,200 円)を購入、 色紙引き替え券をもらいました。

なんだかたよりない DJ による案内のあと、 中川さんのサウンドエッセイ?が流れ、始まったのですが、 思ったよりステージが低く、前の方の人の頭のすき間を探してようやく中川さんの顔 を覗くことができました。

アニラジなどの本で何度か中川さんの顔をみたことは有りましたが、 まさに想像通り(笑)。ステージが近いこともあって、 僕の頭のなかにあった「ライブハウス」的雰囲気をさっそく味わったような 気になり、いきなり満足。

1,2 曲歌うごとにトークが入って、 遠距離恋愛をテーマにした曲(多分「空が見てる」だったと思う)、 プロポーズがテーマの曲など、それぞれに関するエピソードなどを 話す中川さんの声も、なかなか良い感じ。

中川さんに限らず、声優さん関連の楽曲の中でも、 どちらかというと静かに聞かせる曲が好み、というか、 やっぱり声「ふぇち」というからには、どちらかといえば「ノリ」よりは「声」で トリップしたい僕は(あぶねーな(笑))、 前日に行った岩男さんのコンサートに引続き、 数曲目あたりでめでたくトランス状態(笑)に入ることができました。

いした(仮)さんに帰りに聞いたところでは、 今回のライブは TARAKO さんプロデュースによる卒業がテーマの ミニアルバム「graduation」のお披露目ということで、 中川さんの歌われた曲は全部「graduation」収録曲(6曲中5曲)だそうです。 トランス状態に入れたということは、僕の好みにあっていたのでしょう。 入手して聞いてみるつもりです。

中川さんとギターの SAM さん、しおりさんが一旦退場し、 再び中川さんのサウンドエッセイのあと、 後半の LAMUSE のライブになり、4 人が登場。

NEW SINGLE の 「ORIGINAL」「魔女っ子戦隊パステリオン」など、 中川さんのライブとはうってかわって、客席が盛り上がっていきます。 パステリオンは LAMUSE のメンバーが声をあてている CD ドラマのテーマだそうで、 なんでも中川さんが正義の味方?役で、のこる3人は敵役なのだそう。

ちょっと残念だったのは、彼女たちの歌を僕が良く知らなかったことが 大きいのですが、今回演奏された LAMUSE の曲は殆んど盛り上げ系の曲で、 比較的良く知っている声優さんでも盛り上がる部分の苦手な僕にとって、 手拍子に付いて行くのがやっとだったことでしょうか。

途中から、前半で登場された SAM さんとしおりさんが加わって、 彼女たちの持ち歌の他に、ビートルズの歌(タイトル失念、いした(仮)さんに よると、「Please Please me」、ちなみに昼の部は「Help!」だそう)、 「学園天国」なども披露してくれました。 結成 1 年ということですので、持ち歌がそれほどないのかもしれませんね。

着ていた上着を途中でぬいだにもかかわらず、 終ったときにはけっこう汗をかいていました。

さて、最後のおたのしみサイン会ですが、だれにサインをもらおうか 考えた末、前半のライブが気に入った中川さんにもらうことにしました。 サインをもらうまで待たされるかと思いきや、 心の準備ができるまえに、意外に早く順番がまわってきました。

どうやらサインに希望の名前を入れてくれるらしく、 おまけに前の人の様子をみていると、結構長く話しています。 某みやむーの2秒握手会(笑)の印象しかない 僕にとって、これはウレシイ驚きでありました。

で、結局、なにを話したかというと…

に:「(宛名は)えっと、アルファベットで、えむ、あい、おーでおねがいします」
中:「みおさんですか」
に:「はい」

 (中川さん、サインをはじめる)

に:「えっと、来たのはじめてなんですけど、よかったです」
中:「ありがとうございます、またきてくださいね」

 (にしやま、サインを受け取ってそのまま帰ろうとするが、
  握手してないことに気付いた中川さんにひきとめられる(笑))
ぜんぜん成長してないぞ>俺

握手会に弱い僕はなんか今後中川さんにハマりそうな予感がします。 みやむーの前例もあることですし…

(98/3/23,3/24 Revised,にしやま)


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